パーキンソン病の治療法!薬や症状から対策まで一挙解説!

・手足が震える

・動作がスムーズに行えない

・歩きづらい

・バランスがとりずらい

・筋肉が強張る

 

最近、こんな症状が出ている人はいませんか?

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上記の項目、気になりますが一体何なのかというと、

 

「パーキンソン病」という病気の症状です。

 

もし特に複数当てはまるなら、このパーキンソン病の疑いを持った方がいいかもしれません。

 

昨今の医療技術や診断の進歩から、

パーキンソン病と診断される患者さんが増えています。

 

自分では大した事ないと思っていても、放っておくと段々悪化

日常生活に支障をきたしかねません。

 

そこで今回は、パーキンソン病の治療法や薬の説明、リハビリに関してなど

解説していきますが、そもそもパーキンソン病とは何なのか?

というところから知って対策をしていきましょう!

 

パーキンソン病とは

 
パーキンソン病とは、上述した項目にもありますが

 
手足が震える、動作がスムーズにできない

バランスがとりずらく歩きづらい、筋肉が強張る

 
などの症状が現れる病気で

悪化すると、10年後には寝たきりになるケースも報告されています。

 
また、パーキンソン病患者が多い年齢層としては、50歳以降に患う人が多く

1000のうち1人程度の割合と言われています。

 
若い人でも発症する可能性はありますが、割合は低いです。

 

パーキンソン病は、難病ではありますが、最も研究されている病気の一つである事から

現在ではパーキンソン病治療の薬などに関して、様々な療法が開発されています。

 

また、パーキンソン病にはヤールの重症度分類という

5段階の症状の基準があり、3段階以上の重度と認められる患者は

パーキンソン病の治療費の補助を受けられますので、早期の診断及び

パーキンソン病の治療に取り組むことが重要です。

 

ヤールの重症度分類とは
・ヤールⅠ度

症状は軽く、体の片側にのみ症状がみられる

・ヤールⅡ度

体の両側に症状がみられ、バランスがとりにくいという症状はない

・ヤールⅢ度

体の両側に症状がみられ、バランスがとりにくいという症状がある

・ヤールⅣ度

日常生活において介助が必要であり、起立・歩行がやっとである

・ヤールⅤ度

日常生活において介助が必要であり、起立・歩行ができない

 

パーキンソン病の原因

 

パーキンソン病の原因としては、脳が出す運動を促す命令が

筋肉にうまく伝達できず、スムーズな動きがとれなくなっていくのですが

脳には「黒質」という部分があり、この黒質の神経細胞が減少してしまうことが大きく影響します。

 

どういう事かというと、この黒質の神経機関で活発に作られている

「ドーパミン」という物質があります。

 

このドーパミンは神経伝達物質としての役割を果たす為、これが減少してしまう事で

神経に脳からの命令を伝達できない事から、

動きがスムーズにいかなかったりという障害が出てきます。

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この具体的な理由などは、現在もまだ解明されていないところではあるのですが

一般的には遺伝子や環境によるもの、という風に考えられています。

 

パーキンソン病の診断

 

パーキンソン病の診断は、神経内科がある病院で行います。

 

また、CTやMRI等の検査も受けなければいけませんので、

そういった設備のある病院を選びましょう。

 

パーキンソン病の症状に関しては、上述の様な症状が現れたら、当然疑いの余地があるのですが

実際には、現在服用している薬の関係や、その他の要因から

 
パーキンソン病と似た症状が出ているけどもパーキンソン病ではない

 
という状態の可能性もあり、このパーキンソン病ではないけど似た症状の事を

「パーキンソン症候群」とか「パーキソニズム」と言います。

 

このパーキンソン症候群には、以下の2点があります。

 

・薬物性パーキンソニズム

服用している薬が原因となる。

・血管障害性パーキンソニズム

動脈硬化で脳の血管が詰まる事が原因となる。

 

この他にも、何かの中毒症状や外傷や感染症などの影響で、

パーキンソン病に似た症状がみられます。

 

尚、パーキンソン病の特徴としては、からだの震えは左右均等ではなく、

どちらか片方からはじまって、悪化して両側になっても、それは均等ではない事が基本です。

 

パーキンソン病の検査

 

病院を受診し、パーキンソン病の疑いがある、となった場合は

上記のパーキンソン病と近似した病気でないか確認する為に下記の検査を行います。

 

・血液・髄液検査

血液や、ケースによっては髄液を採取する事で確認し

ここで異常がなければパーキンソン病の可能性が高まります。

 

・CT・MRI検査

CTやMRIによって脳を撮影し、脳梗塞などの疾患がなく

異常がなければパーキンソン病の可能性が高まります。

 

パーキンソン病の治療

 

パーキンソン病の治療には、薬物療法外科療法の2種類があり

薬物治療で回復が困難な場合、外科療法を用いてパーキンソン病を治療します。

 

薬物療法

 

服用する薬は、「L-ドーパ」という薬をメインに服用します。

 

L-ドーパはパーキンソン病治療の中心的な薬で、殆どの患者に効果が見込めますが

長期間飲んでいると、

ウェアリングオフ現象ジスネキアといった症状が出てくるのが難点です。

 

用語解説

・ウェアリングオフ現象

段々と薬が効いている時間が短くなってくる現象の事です。

 

・ジスネキア

ドーパミンが過剰になり体の一部が勝手に動く現象の事です。

 

上記の様な副作用から、近年のパーキンソン病治療の薬には、このL-ドーパの量を減らし

複数の補助薬を併用する事で副作用をなくし、

パーキンソン病治療薬の効果を高める様にする事が、可能になっています。

 

また、薬に関しては個人の判断で服用量を突然減らしたりやめたりすると

さらに悪化することがあり、危険ですので必ず医師に相談しましょう。

 

外科療法

 

外科療法では、薬物療法と併用して、パーキンソン病を治療する事を目的として

主に下記の手術があります。

 

・定位脳手術

脳の正確な位置を計り地図を作成したうえで

「破壊術」といってパーキンソン病の原因となる

神経細胞を破壊する等の施術を行います。

 

・深部脳電気刺激療法

脳に電極を埋め込んだ上で神経を刺激します。

定位脳手術の破壊術により、効果が認められないときに行われます。

 

パーキンソン病のリハビリ

 

パーキンソン病治療のリハビリに関しては

日常の生活自体がリハビリになると言えます。

 

体が思う様に動かないから外出をしなくなる、等は

パーキンソン病治療にも逆効果です。

 

仕事や料理や掃除や散歩など、普段通りの生活を心がけ

とにかく運動能力の低下を防ぐために、

行動的に体を動かす事が大事ですので、アクティブな生活を心がけましょう。

 

さて、ここまで全体的にパーキンソン病の治療や薬など、概要を説明してきましたが

参考になりましたでしょうか。

 

ここ最近になって、パーキンソン病と診断される人が増加傾向にありますが

もし心当たりがある場合、現在は治療法も改善されてきていますので

決して放っておかず、まずは病院を受診する事が大事ですね。

 
最後に、パーキンソン病に関して、アマゾンや楽天で、「とてもわかりやすくてためになる」等、

とても評価の高いパーキンソン病に関する本を、併せて紹介しておきます。
 


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