お中元のお礼状って、どんな感じで書けばいいの??
って、迷ってませんか?(・∀・)
この季節になると、
親類や、部下や取引先などから届く、お中元!
やっぱり、特に初めて貰った時なんか
超絶嬉しいですよね(*^_^*)
んで、ここで登場してくるのが
「お礼状」ってやつですね!!
かなり親しい間柄なら、電話やメールで済ませても
まあ、いいっちゃいいいんですが
やはり、正式にはお礼状を送るのが、
一番感謝を表している、間違いないやり方なわけですね(・∀・)
まあーとはいえ、
お礼状の書き方なんかは
普段書くもんじゃないし、「よくわからん!」って感じですよね!w
まあ、特に
お中元を初めて貰った!なんて人とかは
難しく感じるかもしれませんね(・∀・)
しかし!!
このお中元のお礼状の書き方、
実際は、全然難しくないんです!(*゚▽゚*)
とっつきずらく感じるかもですが
ポイントさえ抑えちゃえば、もうサクッと書けますよ!
内容がわかっちゃえば、超簡単(・∀・)
まあとはいえ、
お中元のお礼状って、どう書けばいいの? とか
お中元のお礼状の、文例のテンプレートはあるの? とか
自己流で書いたら、『盗んだバイクで走り出す』って言葉だらけになったけど?
なんて人は、当然多い事でしょう!
そんなわけで今回!
お中元のお礼状について、文例もガッツリ紹介し
池上彰さんも腰抜かすくらい
日本一、ハンパじゃなくわかりやすい勢いで、解説していきます(*^_^*)
さらに!
「命より時間が大事だぜ!」って感じで
鬼の様に時間を短縮したい、あなたの為に!
お中元へのお礼状の、文例のテンプレートを
まるっと、ダウンロードできる様にしましたよ(*^_^*)
どっちにしても、もう超簡単なんで
お中元のお礼状を書くポイントから、サクッ!と知っていきましょう!
尚、「お中元を贈る際のおすすめの物」も探してる!って場合
以前書いた、「お中元の人気ランキング」の記事も併せてどうぞ(*^_^*)
お中元へのお礼状の書き方のポイントは?
ではまず、文例にいく前に
お中元のお礼状を書くポイントを挙げていきますね!
まず、お中元のお礼状は超簡単!って言いましたが
「そりゃまた何故か?」っていうと、
文章構成なんかが、もう大体決まってるからなんですね(・∀・)
なんで、このパターンを知っちゃえば、
自分で応用して、いくらでも書けます!
もう、何も貰ってなくても
勝手に、見知らぬ家にお礼状を送りつけまくる程になります!
って事で、まずはその「文章構成」から!
知っていきましょう(*^_^*)
① 頭語
② 時候の挨拶 (季節を表す挨拶) + 安否の挨拶
③ お中元のお礼 (自分だけでなく家族も喜んでいる事等)
④ 相手の体調を気遣う・発展を願う等の内容
⑤ 結語
って感じが全体の流れですね!
まあ、この段階だと、まだ「??」って事も多いと思うんで
一つずつ、説明していきますね(*^_^*)
頭語って、その名の通り
文章の頭につける言葉ですね!
「拝啓」が最も一般的で
基本、これでOKです。
まあ、具体的に例を挙げると↓↓
頭語の例
通常の場合:
「拝啓」、「拝呈」
かなり目上の人や恩師等に宛てる場合:
「謹啓」、「謹呈」、「恭敬」
上記の通り、相当お世話になってる人とか
普通以上に敬意を表す場合は「謹啓」等になりますが
基本的には、
ビジネスでも「拝啓」で全く問題ないです。
まず、これは上記の文字通り
「時候の挨拶」に「安否の挨拶」を足して「一つの文章」にする!
って流れですね(・∀・)
具体的には↓↓
「時候の挨拶」ってのは、季節を表す言葉ですね!
んで、この時候の挨拶ですが
「月」によって、言葉も変わってきます(・∀・)
って感じなんで、お中元の季節の
6月・7月・8月全てに対応できる様に
この「6月・7月・8月それぞれの時候の挨拶」
を、下記に例として挙げておきます!
6月の時候の挨拶の例
一般用:
「梅雨の季節を迎えましたが」
「長雨が続いておりますが」
「雨に映える、紫陽花の花が美しい今日この頃」
「爽やかな初夏を迎えましたが」
など
ビジネス用:
「梅雨」、「入梅」、「長雨」、「初夏」
などの後に
「の候」、「のみぎり」、「の折り」
などをつける。
※例:「梅雨の候」など
7月の時候の挨拶の例
一般用:
「本格的な夏を迎えますが」
「夏空がまぶしく、爽快な季節となりましたが」
「夏祭りのにぎわう頃」
「海山の恋しい季節になりましたが」
など
ビジネス用:
「盛夏」、「真夏」、「青葉若葉」、「大暑」
などの後に
「の候」、「のみぎり」、「の折り」
などをつける。
※例:「盛夏のみぎり」など
8月の時候の挨拶の例
一般用:
「日差しが降りそそぐ、夏の盛りとなりましたが」
「夏の訪れを謳歌する、蝉時雨れが賑やかな今日この頃」
「向日葵の大輪が、咲き誇る季節となりましたが」
「まだまだ残暑が続く今日この頃ですが」
など
ビジネス用:
「季夏」、「猛暑」、「立秋」、「残暑」
などの後に
「の候」、「のみぎり」、「の折り」
などをつける。
例:「季夏の折り」など
んで、ここまでの「時候の挨拶」の後に続けるのが
「安否の挨拶」ですね!!
安否の挨拶の例
一般用:
「いかがおすごしでしょうか。」
「お変わりございませんでしょうか。」
ビジネス用:
「○○様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。」
「貴社益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。」
など
上記が、安否の挨拶ですね!
なんで、ここまでで挙げた
「時候の挨拶」に「安否の挨拶」をつなげると↓↓
「時候の挨拶」と「安否の挨拶」をつなげた文章
一般用:
「夏空がまぶしく爽快な季節となりましたが、いかがおすごしでしょうか。」
「まだまだ残暑が続く今日この頃ですが、
お変わりございませんでしょうか。」
ビジネス用:
「盛夏の候、○○様におかれましては
益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。」
「青葉若葉のみぎり、貴社益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。」
って感じに、つなげるって事ですね!(*^_^*)
と、ここでワンポイント!↓↓
「お喜び」と「お慶び」の2つの表現って
よく使われますが、どっちが正しいのか?
これは、
「お喜び」
⇒通常の喜ぶ感情を表す時に使う。
汎用性が高く、一般的にこっちを使う。
「お慶び」
⇒結婚・出産など「慶事」の際に
「めでたい」って意味を込めて使う。
って事で、「お祝いごと以外」の時なら
お中元のお礼状なんかも
「お喜び」が正解です!!
何となく、「お慶び」の方が
かしこまってる感じがしますが、
使用するシーンは、限られるんですね(・∀・)
ここまで、大丈夫ですか?(*^_^*)
もし、今「??」って感じでも
内容は超シンプルなんで、見返してみれば
「あー、そういう事か!」って感じですぐわかりますよ(・∀・)
これは、自分の感謝の気持ちをそのまま書けばOK!
特に決まりとかはないんで、自分の言葉で書きましょう!
例:
「家族が皆、豪華なハムの詰め合わせにとても喜んでいます。」
これは、結構定型文的な感じもしますが、これも余裕です!
まあそのままですが、相手を気遣う様な内容を書けばOK!
例:
暑さが厳しくなっていきますので、どうぞご自愛下さいませ。
結び後は、文章の最後につける言葉で
頭語とセットになるものですね!
まあ、この辺りは結構使うんで
大体わかりますかね(*^_^*)
結び語の例
一般用:
「敬具」、「拝具」、「かしこ(女性のみ)」
ビジネス用:
「敬具」、「敬白」、「謹言」、「かしこ(女性のみ)」
って感じですが
これも頭語と同様、基本的にはビジネスでも「敬具」でOK!
頭語が「謹啓」など、特に改ってる場合
結び後は「敬白」や「謹言」にします。
と、この流れで、文章が構成されています!
ここまで、ザッと説明してきましたが
なんとなく、わかりますかね?(*^_^*)
別に暗記する必要は特にないんで、
どこか引っかかったら、見返してみましょう(・∀・)
んで、その他の
お中元のお礼状に関する、注意点をまとめときますね!
お礼状は、お中元が届いてから
3日~7日以内には届くようにする
自分からは贈ってない相手から、お中元を貰った場合
焦ってお返しを贈らず、まずはお礼状を送ればOK
※お中元やお歳暮は、本来「お返し」をする必要はない
貰った品物は、「結構な品」とかだけじゃなく
より具体的な品物の感想を書くと、気持ちがさらに伝わる
文中に句読点をつけるのは、問題ない
最近では横書きも増えていて、特に問題ない事が多いが
心配なら、縦書きが無難
と、ここまでが
基本的な文章の流れと、お礼状に関する注意点です(*^_^*)
あとは、次の章からの
「お中元へのお礼状の文例」
を参考にしていけば、もうバッチリですよ!(*゚▽゚*)
お中元へのお礼状の文例
では、お中元のお礼状を書くにあたって
これさえ参考にすればOK!っていう
「お中元のお礼状の文例」を紹介します!
んでこれを、個人用からビジネス用まで、
シーン別に、紹介していきますね(*^_^*)
尚、文例としては
「7月にお中元を貰った場合のお礼状」
として書いていくんで、
時候の挨拶とかは、その月によって変更する物として考えて下さい。
拝啓
本格的に夏を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、この度は家族も皆大好きな、豪華なハムの贈り物を頂いた事で
家庭内も賑やかになり、家族全員で喜んでおります。
いつも細やかなお心遣い、本当にありがとうございます。
奥様にも、くれぐれも宜しくお伝えくださいませ。
これからも暑い日が続きますが
お体には、くれぐれもご自愛下さい。
まずはこちらの書中をもって、お礼とさせて頂きます。
敬具
平成○○年○月○日
自分の名前
拝啓 盛夏の候、貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、この度は美味しいビールの詰め合わせをお贈り頂き、
誠にありがとうございました。
いつも大変お世話になっております上、
この様な御厚志を頂き、社員一同、恐縮しております。
これからも、信頼にお応えできます様、邁進して参ります。
今後、暑さも本格化していきますが
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
略儀ながら、書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
平成○○年○月○日
○○株式会社
自分の名前
※尚、「貴社」っていう表現は、会社宛の場合だけです。
社長宛や、個人宛の場合は、「貴社」を消して下さい。
拝啓
夏空がまぶしく、爽快な季節となりましたが
お変わりありませんでしょうか。
さて、この度は
お心尽くしのお中元の品をお贈り頂き、誠にありがとうございます。
いつも変わらぬお心遣いを頂き、大変恐縮です。
お気持ちは、いつも大変ありがたく存じておりますが
どうか今後は、この様なお気遣いはなさいません様、お願い申し上げます。
暑さは、これからが本番になってきますので
お体にはお気を付けくださいませ。
恐縮ですが、まずは取り急ぎお礼とお願いを申し上げます。
敬具
平成○○年○月○日
自分の名前
拝啓 真夏の候、貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度はご丁寧なお心遣いを頂き、誠にありがとうございます。
せっかく頂いたお品物でございますが、
当社では、いかなる取引先様からも、贈り物はお受けできない規定となっております。
誠に恐縮ですが、
お品物は別便にて返送させていただきました。
恐れ入りますが
ご理解の上、ご了承頂ければ幸いでございます。
略儀ながら、こちらの書中をもちましてお礼並びにお詫びを申し上げます。
敬具
平成○○年○月○日
○○○○株式会社
自分の名前
お中元のお礼状のテンプレートをダウンロード!
と、ここまで
お中元のお礼状に関して
書き方や、文例を紹介してきました!
んで、それでもやっぱり
「時間もないし、テンプレートがあると助かるわ!」
ってあなたの為に!
上記の例文の①~④の文例を、
そのまま、ダウンロードできる様にしました(*゚▽゚*)
この記事の下部から、ダウンロードできます!
文例とはいえ、ガッツリ入魂して書いた文章なんで、
僕の感謝の気持ちに、先方も満足するはず!w
ちなみに、ワード形式でハガキ縦書き仕様です!
ご自身の内容に合わせて、
必要なところを修正して使ってください(*^_^*)
さて、今回は
お中元のお礼状に関して
書き方や文例を、ドカッと!まとめてきました!
内容、何となくわかりましたか?(・∀・)
まあ、パターンを理解しちゃえば
全然難しくないしシンプルですよね!
この記事を参考に、ところ構わずお礼状を贈まくり
「このお礼状は名人芸だ!」
くらいの印象をつけ、
神輿で担ぎ上げられる程に、お礼状名人になりましょう!!
文例①ダウンロード | 文例②ダウンロード | 文例③ダウンロード | 文例④ダウンロード |
上記、画像の拡大と、テンプレートのダウンロードができます(*^_^*)