熱中症対策グッズで予防!熱中症にならない為の知識

 

暑い!!!!

いやー最近になって本当にハンパじゃなく暑いですね!!(゚Д゚;)ゞ

 

夏は半魚人になって水中で生活したいとさえ思う程、猛烈な暑さが続きますが

熱中症対策はしっかりとしてますか?

 

2013年7月9日現在、関東から南は梅雨明けした事で気温もグングン上がり

7月に入ってから7日までの間、なんと2600人が熱中症で病院に救急搬送されたそうです。

 

特に高齢者の方などに多いらしいですが、「自分は大丈夫」

と過信している程、熱中症対策がおろそかになり危険です!

 

命に関わる程の事なので

最近では熱中症対策グッズ等も多数ありますからしっかり対策していきましょう!

 

ここからは、熱中症対策はもとより

熱中症の種類や熱中症対策グッズ等の情報を紹介していきます。

スポンサードリンク


 

熱中症の種類と特徴

 

ところで、熱中症には大きく分けて4種類の特徴があるのを知っていましたか?

 

それぞれ症状や危険度も違いますので

これをしっかり把握した上で熱中症対策をしていきましょう!

下記がその4種類です!

・熱失神

・熱けいれん

・熱疲労

・熱射病

 

では、この4種類に関して下記にそれぞれ詳しく説明していきます。

 

熱失神

危険度:

高温の日の直射日光を浴びたり湿度が高い環境で長時間行動している事により

血管が拡張して血圧が下がる事が原因となります。

 

体温は正常で発汗があり、めまいや失神といった症状が起こります。

 

速やかに水分を摂取し、体を冷やす事が必要です。

 

熱けいれん

危険度:

高温の日に行動し、水分を摂っていない、若しくは水分を摂っていたが塩分が不足した事により

大量の汗をかいて、脱水や塩分・ミネラルの低下が原因となります。

 

体温は正常で発汗があり、足や腕、腹といった部分に痛みを伴う筋肉のけいれんが発生します。

 

薄めの食塩水やスポーツ飲料を摂取する事が必要です。

 

熱疲労

危険度:

大量の汗をかいた事により、水分や塩分が不足している状態で脱水症状になる事が原因となります。

 

体温は39度程の高熱になるも皮膚は冷たく、発汗があり

頭痛・めまい・吐き気・脱力感・倦怠感といった症状が発生し、命に関わる危険性がある症状です。

 

薄めの食塩水やスポーツ飲料等の水分補給と、体の冷却、さらに

足を高く上げた状態で手や足を端から中心部へマッサージする等も効果があります。

 

熱射病

危険度:

体温が上昇する事で中枢機能に障害が発生、体温調節機能が異常をきたしている状態です。

 

頭痛・めまい・吐き気などが見られ、さらには

意識を失うか、あっても反応が鈍い・言動がおかしい等、異変は顕著に現れます。

 

体温は40度程まで上昇するも発汗はなく、皮膚は赤く乾燥しており

そのままでは死に至る可能性が高くなる非常に危険な状態です。

 

救急車を呼び、緊急入院する必要がありますが、それまでの間も直ちに体を冷やす必要があり

全身に水をかける事が良いですが、

濡れタオルを体に当てた上で扇ぐ事でも熱を放散させられるので有効で、

また、首や脇の下、大腿部の付け根などを中心に冷やすと効果的です。

 

もし近くに大量の水が確保できない状況であれば、

飲料水や清涼飲料水(冷たくなくても可)を口に含み

霧状に吹き出し、全身にかけるという方法も効果があります。

これは打ち水と同じ効果で、水が蒸発する時に、体から熱を奪っていく為です。

 

熱中症対策と予防

 

熱中症対策として、熱中症が発生しやすい状況や熱中症になりやすい人などを下記に記載します。

 

こういった機会や行動をなるべく避け、対象となる人は特に注意する様心がけると共に

周りにそういった人がいる場合、周りも気をかけていきましょう。

スポンサードリンク


 

あと水分補給の際の飲料に関しても目安となる物を紹介します!

熱中症にかかりやすい環境

・炎天下での屋外運動はもちろん、

屋内でも防具装着など厚着で運動する事

・前日と比較して温度が急上昇した日

・梅雨明け直後など暑さに慣れていない時期

・涼しい場所から急に屋外に出て運動・行動する事

 

つまり暑さに慣れていない時に急に暑さを感じる場面が危険度が高いという事で

梅雨明けの今の時期なんかはまさにこれです。

 

熱中症対策として、用心しすぎる位まめな水分補給や体のクールダウンに気を使いましょう!

熱中症にかかりやすい人

・65歳以上の高齢者

・5歳以下の幼児

・肥満体型の人

・下痢などで水分が失われている様な状態の人

・熱があるなど風邪気味の人

・睡眠不足の人

 

高齢者、幼児はもとより肥満体型の人や体調が良くない人、という事ですね。

 

こういった人がいる際の外出や、一緒に仕事での作業などある場合

周りの人も含めて熱中症対策に注意する事が重要ですね。

 

熱中症対策の水分補給に関して

 

熱中症対策の水分補給に関しては、

1リットルの水に対してティースプーン半分の塩と角砂糖を数個まぜた物や

市販の飲料であれば100ml中に40~80mgのナトリウムが入っている物が妥当で

これは塩と糖分を0.1〜0.2%含む、という事が基準になってきます。

 

ぜひ買う前に成分表もチェックしてみましょう!

オススメ熱中症対策グッズ

 

熱中症対策グッズは最近では非常に多いのですが、強いて上げるとすれば

熱中症を未然に防ぐという点で、日本気象協会が監修している下記商品を紹介しておきます。

 

熱中症の危険性を5段階で表示し、厳重警戒レベルだとブザーが鳴り、

注意換気を促す携帯型熱中症計です。

 


⇒携帯型熱中症計[日本気象協会監修]

 

他にも今は冷却タオルなど色々なグッズがありますので

まめな水分補給や体をクールダウンさせる休憩を頻繁にとっていく

という当たり前の事がやはり重要ですね。

 

さらに熱中症対策グッズなんかも含めて活用していくなど、

とにかく熱中症対策に万全な状態で夏を過ごしましょう!

 

⇒その他の熱中症対策グッズを一覧で見る


スポンサードリンク





コメントを残す